来春函館でスペイン料理フェスタ

update 2003/4/17 10:23

　スペインの魅力を発信しようと、函館スペイン倶楽部（深谷宏治代表）は来年春、「スペイン料理フェスティバル（仮称）」を函館で開く。今年２月に大阪で開かれた「２００３スペイン料理フェスティバル」（大阪司厨士協会など主催）の函館版として、国内外のシェフらを集め、料理とフォーラムの２本柱で展開する計画だ。

　１６日午後６時半から五島軒本店で開いた「春のお祭り」の席上、会員や一般参加者１００人ほどを前に発表した。

　スペイン料理は近年、人気が高まっており、大阪のフェスティバルも大盛況だった。同会では一般に親しみやすい料理を通して、スペインを広くアピールしたい考え。本場スペインをはじめ、日本全国からスペイン料理のシェフを集め、さまざまな種類の料理を提供。フランスやイタリア、日本料理などのコックにも声をかけ、「外部から見たスペイン料理」などをテーマにフォーラムも実施する。

　「函館らしいイベントにしたい」（深谷代表）と、料理には地元の食材などを積極的に取り入れる。今後、個人や団体など各方面に協力を呼び掛けていくという。

　この日の春のお祭りでは、スペインのおつまみ「ピンチョス」やスペインワインなどが振る舞われ、深谷代表によるピンチョスの解説も。演奏家集団「グラシア」によるスペインの演奏と踊り、フラメンコのワンポイントレッスンなどもあり、参加者は飲食を囲みながら楽しくスペイン文化に親しんだ。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。