はこだて未来大が日本科学未来館と交流協定
update 2003/4/17 10:16
公立はこだて未来大学(伊東敬祐学長)は、東京都江東区の日本科学未来館と学術交流協定を結ぶ。同館の大学連携は初めてという。同館の館長は宇宙飛行士、毛利衛さんが務めており、17日に毛利さんが同大を訪れ、調印式を行う。
未来館は、日本科学技術振興事業団が2001年7月、東京・お台場に開設した科学館。体験型の展示などで、最先端の科学技術を分かりやすく紹介している。
協定は、未来館の建設を前に施設内容の検討委員や外部アドバイザーを務めた、同大情報アーキテクチャ学科の美馬のゆり教授を窓口に実現した。同大は企業や高校、大学と連携を図っているが、今回のような相手先は珍しいという。
同大教授らと未来館にいる研究員約30人との交流や、シンポジウムの共同開催などを視野に入れているという。調印式を前に、美馬教授は「これから何ができるか、新しい可能性にわくわくしている」と期待を寄せている。
提供 - 函館新聞社
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