土方歳三コンテスト全国大会にちびっ子部門初登場
update 2003/4/16 11:07
今年も魅せます―。幕末期の函館の時代絵巻を繰り広げる「第34回箱館五稜郭祭」(同祭協賛会主催)が、5月17、18日に五稜郭公園などを会場に開かれる。名物の「土方歳三コンテスト全国大会」は、これまでの2部門のうち、「そっくり部門」に代わって新たに「ちびっ子土方コンテスト」を開催。メーンイベントの維新行列も、同公園特設舞台でパフォーマンスの場を設けるなど、より楽しめる内容となっている。
幕末のヒーロー土方歳三になり切り、演技を競う「土方コンテスト」は今年で17回目で、17日に開かれる。今回初めての「ちびっ子コンテスト」は小学生以下の子供たちが5人のチームを組み、簡単なパフォーマンスを行ってもらう。先着10チームまで参加できる。昨年までの「そっくり部門」とは一味違い、かわいらいしい土方が楽しめそう。
もう1つの「演技部門」は16歳以上の男女が対象で、先着20人が参加できる。優勝者には賞金10万円が用意され、アドリブを交えた迫真の演技が今年も観客を沸かせそうだ。
18日の維新行列は、榎本軍や官軍などにふんした参加者や市内小、中、高のブラスバンドが午後1時、中島廉売を出発して五稜郭公園へ。行啓通では五稜郭開城までのパフォーマンスが繰り広げられるほか、同公園特設舞台での開城セレモニーについても、パフォーマンスを増やしてのグレードアップを計画している。
同協賛会では「来年の35周年で祭も大きく変わるが、今年もいろいろと動きがあり、楽しめる内容。ぜひ見に来てほしい」と話している。
土方コンテストは30日まで応募を受け付けている。申し込み、問い合わせは五稜郭タワーTEL51・4785(鈴木さん)。
提供 - 函館新聞社
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