クリスマスファンタジー閉幕
update 2002/12/26 11:15
巨大ツリーで冬の函館を彩った「2002はこだてクリスマスファンタジー」(実行委員会主催)が25日夜、閉幕した。会場の赤レンガ倉庫群前には、今年最後の輝きを見ようと、大勢の市民や観光客が詰め掛け、25日間、さまざまな思い出を生んだツリーの消灯を見守り、別れを惜しんだ。
5年目を迎えた今年のファンタジーは、毎日の点灯式に続き、サンタ姿のダンサーが踊りを繰り広げる「サンタパーティー」など内容をグレードアップ。また、市制施行80周年にちなみ、市内の小学生がメッセージを書いたキャンドルや、全長80メートルのバースデーケーキも登場するなどし、会場は連日、にぎわいを見せた。
穏やかな天候となった最終日も、聖夜を楽しむカップルや家族連れが会場を埋め尽くした。ツリー前のレンガ倉庫群の壁には、2万枚のメッセージプレートで作る壁画が完成、サンタやトナカイの絵が浮かび上がった。
午後8時からのファイナルセレモニーでは、沼崎弥太郎実行委員長が「来年もこの素晴らしいクリスマスファンタジーをさらに充実し、開催することを約束します」と意気込みを見せた。
市内のゴスペルグループが迫力ある歌声を披露。徐々にツリーが明かりを落とし、打ち上げ花火が夜空を染めると、観客から歓声と拍手が沸き起こった。
提供 - 函館新聞社
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