函館のFP5人が技能向上めざし初研修会
update 2003/4/10 18:43
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が認定する函館のファイナンシャル・プランナー(FP)が立ち上げた「同協会函館スタディ・グループ」(野崎勝美代表)の第1回研修会が、8日午後6時からサン・リフレ函館で開かれた。初回は講演会や懇親会が行われ、技能向上を目指すFPらの自主研修活動がスタートした。
FPは個人の効率的な資産の運用や管理設計を支援する有資格者。資格取得には同協会による認定(2年で更新)と、厚生労働省による国家試験合格の2種があり、道南には約100人の資格者がいるという。
「―グループ」は全国各地に設置されている自主的な研修組織。函館は道内10番目の発足で、会員数は15人。税理士や保険代理店などに勤めるFPの有志5人(野崎代表、三上吾朗さん、竹田眞康さん、木村幸蔵さん、柳松和宏さん)が1月に設立し、研修会の準備を進めてきた。
この日は講演会とメンバーそろっての懇親会を開催。今後は2カ月に1回のペースでゼミ形式の勉強会や研修などを開き、資格更新に必要な単位取得も行う。野崎会長は「個々のレベルアップを図り、FPの知名度を高めていきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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