函館市緑のパートナー会議が意見書提出
update 2003/4/9 17:53
函館市緑のパートナー会議(座長・番匠勲函館高専名誉教授)は8日、市が策定を予定する新函館市道路緑化構想に関する意見書を、木下修一函館市土木部長に提出した。市は今後、意見書を基に国や道など関係機関と調整し、今秋までの策定を目指して本格作業に入る。
意見書は街路樹に関するもので、潮風の影響で樹木が育ちにくい地域への対策、多様な樹種の採用、地域環境に合わせた既存の街路樹の取り扱い―など9項目。函館山と横津岳を結ぶ幹線道路を街路樹や草花などでつなぐ緑のネットワーク化や、歩道が狭い道路などでの樹種の変更、市民参加型の街路樹管理などが盛り込まれている。
同会議は2001年6月に発足。学識経験者や一般公募の市民ら22人で構成。00年度に策定した「函館市緑の基本計画」に基づき、函館山緑地や函館公園、見晴公園の整備計画に意見書を提出してきた。
今回の意見書は01年度から24回の会合でまとめた。今後は各公園の利用方法や運営などについて協議する予定。
提供 - 函館新聞社
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