函館市身体障害者福祉連合会が社団法人に
update 2003/3/27 11:59
函館市内の障害者福祉関係10団体でつくる任意団体、函館市身体障害者福祉連合会(岩波勝二会長)は、社団法人化することを決め、4月中の認可を目標に準備を進めている。道への申請は、すでに終えており、認可を受け次第、名称を「函館市身体障害者福祉団体連合会」に改め、組織強化を図る。理事長には、岩波会長が就任する見通し。
同連合会によると、法人化に向けた動きは2年前から。4月から障害者支援費制度が始まるなど、障害者を取り巻く環境が転換期を迎えている中、法人化することで同連合会の信用度を高め、同連合会の体質を強化するのが狙い。
当初は、社会福祉法人など、別な法人格を取得する考えもあったが、協議の結果、基本金の規定がない社団法人とすることにした。昨年12月の臨時総会で正式に決定、今年3月12日に道に申請した。早ければ4月中にも認可される見通しだという。
同連合会は身体障害者の雇用促進などを目的に1951年5月に発足。現在展開する事業は、市から委託された身体障害者デイサービス事業をはじめ、市営競輪場の売店業務、市総合福祉センター(あいよる21)と市立函館病院の喫茶店の運営など多岐にわたっており、年間売り上げは約3000万円。
提供 - 函館新聞社
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