札幌―函館高速バス来月21日から3社共同運行

update 2003/3/26 10:43

 札幌―函館間で都市間高速バスを運行する北海道中央バス(本社・小樽)道南バス(同・室蘭)北都交通(同・札幌)の3社は、4月21日から共同運行を始める。共同運行で、より選択、利用しやすい時間帯を設定するなど利便性を高め、利用増加につなげたい考えだ。

 同路線は現在、中央バスと道南バスが共同運行で「オーシャンドリーム号」を1日4往復、北都交通が「オーロラ号」を同3往復の計7往復運行。時間帯に偏りもあり、今回、共同運行による周期性を持たせた設定で利便性を向上。運行本数は重複する夜間バスを1往復に集約、6往復体制とし、利用状況によって増便する。名称は「高速はこだて号」。

 乗車券販売などの窓口業務は現在、JR函館駅前で「オーシャンドリーム号」が函館バスの窓口、「オーロラ号」が北都交通の窓口に分かれているが、4月21日以降は北都交通の窓口に一本化。札幌発着の便は、北都交通が利用する大通バスセンターが中央バスターミナルに統一される。運賃は大人1人片道4680円、往復8340円で変わらない。

 予約は北都交通予約センターTEL22・3265、中央バス予約センターTEL011・231・0600。

 4月21日以降の運行時間は次の通り。

 ▽函館発(駅前)=〈1〉午前7時45分〈2〉同9時15分〈3〉午後1時15分〈4〉同3時15分〈5〉同5時半〈6〉同11時55分

 ▽札幌発(中央バスターミナル)=〈1〉午前7時45分〈2〉同9時15分〈3〉午後1時15分〈4〉同3時15分〈5〉同5時15分〈6〉同11時55分

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです