函館空港のターミナルビル工事順調

update 2003/3/24 11:18

 函館空港の新しい国内線旅客ターミナルビルの建設工事が順調に進んでいる。今月中には、増築部分の鉄骨の組み立てが完了。周辺整備も、駐車場とビルをつなぐ歩道ルーフの新設工事が一部を除き完成した。

 同ビル本体の建設工事は昨年7月に始まった。現在は安全性の確保と風雪を防ぐため、白いビニールシートで覆われているが、増築部分の鉄骨の組み立て作業が大詰めを迎え、建物の規模が全容を現してきている。完了後、屋根の防水工事や床面のコンクリート打設などの作業に入る。11月末には終了、年末にもカウンター業務など暫定使用が始まる。

 来年3月からは、現ターミナルビルの取り壊しと同ビル敷地での新ビル建設に移り、工事全体の完成は2006年1月を予定。事業主体の函館空港ビルデングは「工事で空港利用者にご迷惑をかけていますが、もう少しの間、ご協力いただきたい」と話す。

 一方、函館開発建設部が担当する歩道ルーフは、ドーム型で風雪をしのぐなど、空港利用者に駐車場とビル間のスムーズなアクセスを提供。総延長は約234メートル。取り付け道路の整備後に行う約26メートルを除いて既に完成し、一部使用が始まっている。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです