いるか・今年も稲作体験会

update 2003/3/24 11:17

　地元農業にスポットを当て、昨年、好評を得たＦＭいるかの稲作体験会が今年も実施される。今年は道南の新品種・渡育２４０号の初田植えのほか、オプションの野菜収穫も種類を増やし、夏には水田でホタル観賞会も行うなど内容を充実させる。

　体験田となるのは、今年も七飯町の本宿和行さん方の水田３００坪。作るコメは前回同様「ほしのゆめ」中心だが、道南農業試験場の協力を得て新品種も一部植える。

　オプションの野菜収穫は、同町内の農家でつくる「アグリネットななえ」の協力を得て、ダイコンやイモなどのほか、花や果物と前回より種類を増やす。また、新たな試みとして８月中旬、体験田でホタルの飛ぶ姿も見学する。

　定員３０組で参加費は１組６５００円。定員を超えた場合は抽選。問い合わせは同局TEL２７・３７００。締め切りは４月６日。


◇　　◇　　◇

ＦＭいるかはこのほど、稲作体験会やハセガワストアと共同で企画販売した「ほしのゆめ弁当」など地産地消推進の取り組みが認められ、第９回ホクレン夢大賞・農業応援部門の優秀賞を受賞。２３日午後５時から函館山山頂で記念パーティーを開いた。

　同体験会の参加者や関係者約８０人を招待。同局の杉田圭夫局長が「皆さんとともに取った賞。これからも自然体で魅力発見を推進したい」とあいさつした。出席者には、地元産品を生かした同弁当のメニューなどが振る舞われた。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。