忘年会ピーク

update 2002/12/20 11:15

　今年も残りわずかとなり、市内では忘年会がピークを迎えている。店の形態によって多少違いはあるものの、居酒屋では20、21日は予約でいっぱいという店が多い。全体に１人当たりの単価は減少傾向にあるようで、店からは「一番安いコースを希望する人が大半」との声が聞かれる。

　居酒屋すすきの（中道１）では、常連客による忘年会が多いという。宴会用の特別料理が人気で「3500円のコースに（２時間）飲み放題1500円を付けるパターンがほとんど」。遊食あき山（本町21）では「12月は平日もほぼ毎日宴会がある」と話し、「空きがあるのはクリスマスの24、25日ぐらい」という混雑ぶり。中には午前零時からの宴会もあったという。

　「11月末には、12月の宴会予定はいっぱいになった」というのは、居酒屋「田」（本町５）。19日、同店で忘年会を行った国立療養所北海道第一病院（七飯）の職員10数人は、ビールなどを片手に宴会を満喫。幹事の後藤紀幸さんと貝森とも子さんは「日ごろの疲れが癒やされます」と声をそろえていた。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。