来月1日「市民活動地域フォーラム」
update 2003/2/27 12:15
市民活動の在り方を考える「市民活動地域フォーラム」が、3月1日午後1時からサンリフレ・函館(函館市大森町2)で開かれる。近年、さまざまな分野で脚光を浴びているNPO(民間非営利団体)を題材に、基調講演やパネルディスカッションを通じ、現状や展望などを議論する。
同フォーラムはNPO推進道南会議(岸部祐一代表)の主催。年2、3回開かれ、今回は「地域を開く市民活動の可能性」がテーマ。NPO推進北海道会議の佐藤隆事務局長による基調講演「街づくりにおける活動の役割」の後、パネルディスカッション「市民活動ア・ラカルト」を行う。
パネルディスカションでは、函館アフリカ支援協会の升田俊三理事長、ウィメンズネット函館の竹花郁子副代表、活力ネットの丸藤競代表、高齢者協同組合道南センター「茜(あかね)」の我妻貞寿代表―の4人のNPO代表者がパネリストとして登場。佐藤事務局長のコーディネートのもと、議論を深める。
道南会議は2年前に設立。年々、加盟団体も増え、現在は15団体に上る。「行政のスリム化や市民との協働が叫ばれる中、NPOが増えるのは時代のすう勢。言葉が先行しがちなNPOへの知識を深めてほしい」(池田晴男道南会議事務局長)と参加を呼び掛けている。
参加無料で、事前申し込みの必要はない。問い合わせは同事務局TEL22-6135。
提供 - 函館新聞社
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