新外環状道路、環境アセス手続きなど開始

update 2003/2/21 10:37

 函館新外環状道路のうち、函館インターチェンジ―函館空港間(10キロ、空港道路)について、環境影響評価(アセスメント)を含む都市計画変更の手続きがこのほど始まった。また、道が19日に開いた道都市計画審議会が環境小委員会を設置、これらは整備着手に向けた実質的な第一歩となる。

 空港道路は国の整備区間に指定されており、昨年末には函館市が市民説明会を開催するなど、今回の手続き開始に向けて道路整備の周知を図ってきた。

 同小委員会では、事業実施に伴う環境への影響を専門的、効果的に調査・審議する。また、環境アセスの方法案決定、アセス実施を経て、その結果についての公聴会開催などで広く意見を聞く。これら一連の手続きには通常3、4年が必要とされている。

 空港道路は自動車専用道路で、側道のない4車線(標準幅員20・5メートル)。出入り口は赤川、日吉、空港の各周辺を予定。事業主体は道開発局。

 同小委員会の委員は次の通り(敬称略)
 ▽加賀屋誠一(北大大学院工学研究科教授)佐藤哲身(北海学園大工学部教授)高橋英樹(北大総合博物館教授)小川巌(エコ・ネットワーク代表)大原昌宏(北大総合博物館助教授)

提供 - 函館新聞社



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