松田町議が出馬表明
update 2003/2/19 11:46
任期満了に伴う4月の町長選へ向け、町議の松田兼宗氏(46)が18日までに立候補の意思を固め、出馬を表明した。
松田氏は1956年森町生まれ。函館東高を経て中央大に進み、地元に戻って商店を経営。99年に町議選トップで初当選を果たした。松田氏は「4年間の議員生活で町政と町民との距離感を感じた。情報を共有して町民とともに築く町政を目指したい」と出馬への決意を語った。
政策として、行政の意思決定前の段階で情報を開示して広く意見を求める情報公開システムや、民間との対話を促進する委員会設置を挙げている。
町村合併については「合併するにしても、しないにしても将来のビジョンを明確にしなければならない。まちづくりを考えるには、むしろ絶好の機会。しがらみのない若さが合併検討にはプラスに働く」としており、首相の諮問機関・地方制度調査会が3月に提出予定の中間報告を受けてから方針を打ち出す。
町長選には既に現職の湊美喜夫氏(74)が9選を目指して出馬を表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。
提供 - 函館新聞社
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