函館にコンドミニアム誕生

update 2002/12/19 13:22

 函館に短期・長期滞在型宿泊施設のコンドミニアムが誕生した。青柳町10のマンション「ロイヤルシティ弐番館」が8室で始める。キッチン、ダイニングを備え、滞在中、自宅のようにゆっくりできる空間をコンセプトにした宿泊施設。ファミリーや小グループなどの利用を想定し、函館の滞在型観光を進める新たな宿泊サービスを提供する。

 同マンションは鉄筋鉄骨コンクリート造り12階建て。1991年に完成し、部屋は33室。函館山のふもとに立地し、函館を代表する観光施設に近いことに加え、室内から津軽海峡や函館の街並みが一望できる。

 こうした好立地を生かし「最近増えているファミリーや小グループの観光客が、ゆっくりと快適に過ごせる場所を提供したい」と、所有者、旅行業のボーベック(本通4、小林功社長)がリゾート地によくあるコンドミニアムを考えた。

 「パノラミックコンドミニアム」の名称で、2LDKのカジュアルルーム7室と3LDKのスイートルーム1室を提供。キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、デレビなど居住空間として利用できる設備を備え、食事を作ったり、自由に過ごせるのが特徴。

 カジュアルルームが1泊で、2人利用が1人5000円、3―4人利用が同4000円。スイートルームは2人からの利用で、1泊1人3万円、1室貸し切り(4―6人まで。10万円)も受け付けている。

 既に予約受付を開始したほか、火、木曜日(午前10時―午後3時)には部屋の見学にも応じる。企画した小林社長は「函館を訪れた友人、知人を安心して紹介できる宿泊場所にしたい」と話している。

 予約、問い合わせはオプショナルプラン予約センターのボーベックTEL55・4532、パノラミックコンドミニアムTEL26・5978。

提供 - 函館新聞社



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