公立高の出願変更状況発表
update 2003/2/16 02:35
道教委は14日、2003年度公立高校入試の出願変更後の状況を発表した。当初の出願者と比較した増減は、渡島・桧山管内では函館東が34人減で最多となり、倍率は0・1ポイント下げて1・7倍に。職業科で全道一の高倍率となった函館水産・海洋技術は10人減で、倍率は0・3ポイント下げて2・0倍となった。
出願変更は、普通、職業科を問わず、函館市内で顕著だった。減少したのは、函館中部6人(変更後の倍率1・6倍)函館工業・電子機械6人(同1・8倍)函館水産・機関工学8人(同1・6倍)など。一方、大幅に増加したのは、函館西16人(同1・5倍)函館北26人(同1・3倍)函館水産・水産食品の18人(同1・3倍)。
土木科から学科転換する函館工業・環境土木は3人増で、倍率は0・1ポイント増の1・2倍に。このほか、渡島管内の定時制や桧山管内はほとんど変わらず、桧山北・総合以外の高校で定員割れとなった。
一般入試は3月5日で、合格発表は同17日。その後、推薦入試の不合格者を対象に同25日から27日に再出願を受け付け、31日に発表する。
提供 - 函館新聞社
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