未来大で初の合同企業説明会
update 2002/12/19 13:20
公立はこだて未来大学(伊東敬祐学長)で18日、同大1期生となる現3年生を対象にした初の合同企業説明会が始まった。スーツ姿の学生は、採用担当者の説明にペンを走らせるなど、就職戦線の本格化を前に真剣な表情を見せていた。20日までの3日間で、道内外の32社が参加する。
開学3年目の同大は8月に札幌、9月に東京で企業訪問を実施。説明会の開催にあたり、道内外の250社に参加を呼び掛けた。来年3月にも4日間、説明会を予定しており、情報系の企業を中心に34社が同大を訪れるという。
初日はシステム情報科学部の学生140人余りが参加し、IT関連を中心に11企業の人事担当者から話を聞いた。午前中は講堂で、各社が順に採用方針や仕事内容などを説明。このあと1階の広場に設けたブースに移動し、学生は関心のある企業を選んで社員に質問していた。
システムエンジニアを志望している複雑系科学科の棟方渚さん(21)は「同じ業種でも、企業ごとに仕事の内容や定義も違うことを知り、参考になった。勤務地にこだわらず、内定を出すまで前向きに頑張りたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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