白百合、遺愛女子高で卒業式
update 2003/2/10 11:06
道南の高校のトップを切って8日、白百合学園高校(青木タマキ校長)と、遺愛女子高校(野田義成校長)で卒業式が行われた。在校生や父母らが見守る中、生徒は卒業証書を受け取り、学校生活に涙で別れを告げた。
このうち白百合学園では、午前10時から体育館で式を行った。卒業生は1997年に再開した中学校の第1期生を含めた234人。聖書の朗読や聖歌の斉唱に続き、青木校長が壇上で生徒一人ひとりに卒業証書を手渡した。
青木校長は式辞で「自分が選んだ道に勇気を持って進んでいってほしい」とエールを送った。在校生代表の福島恭子さん(2年)の送辞を受け、卒業生を代表して宮越祥子さんが「この学校で学んだ心のあり方を忘れず、自分自身を育てる糧としたい」と涙をこぼしながら答えると、感極まり目頭を押さえる卒業生もいた。
ほかの高校では、ラ・サールが10日、大谷と函大柏稜が14日、大妻と函大有斗が15日、昭和女子学園が3月8日。公立高では3月1日に卒業式を予定している。
提供 - 函館新聞社
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