1日から文団協市民文化祭

update 2003/10/26 09:50

 函館市文化団体協議会(島崎啓子会長)による「函館市民文化祭」が1日、函館市芸術ホールで開幕する。展示部門「清秋・函館市文団協芸術展」は、茶席を独立させて茶と音楽の調和を目指し、舞台部門「華麗・錦秋の夕べ」は四季をテーマに展開する。多ジャンルの文化団体が集う同協議会ならではの多彩な内容となっている。

 「清秋・函館市文団協芸術展」は、美術、書、俳句、写真、陶芸など17団体が参加して、1日から5日の午前10時から午後6時(最終日は午後4時)まで、同ホールギャラリーで開く。今年は出展団体ごとの仕切りをなくし、団体の枠を越えて融合した展示を試みる。

 同ホールリハーサル室では、「ぶんだん秋の庵」と題し1日から5日、茶席を開設。フルートやギター、クラリネット、ニ胡の演奏も日替わりであり、茶と音楽がともに楽しめる空間をつくる。時間は、午前10時半から午後4時半(2日は午後4時、5日は午後3時半)まで。

 一方、「華麗・錦秋の夕べ」は、同ホールで3日午後6時開演。詩吟、民謡、合唱、吹奏楽、タップダンス、フラダンス、フラメンコなど、16団体から約300人が出演する。それぞれの特長を生かし、春夏秋冬を表現する。

 このほか、市民文化祭の一環として、「函館ダンス・ダンス・ダンス2003」が、2日午後6時と3日午後3時からの2回、市民会館大ホールで開催。「ハコダテ・アート・フェスティバル」の展示が1日から5日に同会館展示室、パフォーマンスが2日午後1時半から同会館小ホールで開かれる。

 入場料は、「華麗―」が1500円、展示は無料(茶券250円)。「函館ダンス―」は前売り券3000円、当日券3500円。「ハコダテ・アート―」は、展示、パフォーマンスとも無料。チケットは、芸術ホール、市民会館などで扱っている。

提供 - 函館新聞社



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