いそぶねで雪上を滑走
update 2003/2/3 10:59
上磯町の冬最大のイベント「スノーランドかみいそ2003」が、2日午前9時半から中野通近隣公園グラウンドで開かれた。雪で造った特設コースを磯舟で滑走するレースなど、北国ならではの面白競技がいっぱい。参加者は寒さも忘れ、雪上での“熱い”戦いを繰り広げた。
町子ども会育成連絡協議会(岩松忠義会長)町青年団体連絡協議会(山田学会長)主催。雪を生かしたイベントとしてスタート、年々規模を拡大しており、今回は札幌の社団法人「北方圏センター」を窓口に、道内各地から留学生25人も初参加。「いそぶねこぎタイムトライアル」や「雪上丸太相撲」などの各競技には、過去最多となる計130チームが参加した。
磯舟レースはチームワークがカギ。参加者はこぐタイミングをしっかり合わせ、ゴールを目指した。丸太相撲では滑る足元を気にしながら、全力で木の棒を押し引き。タイムや勝敗が決まるごとに、会場には大きな歓声が響いた。
苫小牧から来た中国人留学生、李明志(リ・メイシ)さん(21)は「どの競技も、ほかでは楽しめないものばかり。町民も温かな人が多く、また遊びに来たい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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