七飯町との合併方式で鹿部町議会が編入を了承
update 2003/10/18 13:49
【鹿部】鹿部町議会は17日、役場で全員協議会を開き、七飯町との合併の方式について、鹿部町が七飯町に編入される案を受け入れることを決めた。これにより、20日に開催される法定協議会の第2回会合で、合併方式を編入と定める議案が可決されることが確実になった。
これまで、鹿部町議会の中には対等合併を望む意見も多く、9月26日の法定協初会合では合併方式を編入とする議案が提出されたが、審議を保留していた。
今回は20日の会合を前に再度、議会内で意見を集約。対等合併を望む声も出されたが、最終的には編入を受け入れることで合意した。
佐藤友一議長は「単独での存続は困難で、合併は不可避。議論を迅速化されるため、編入案を受け入れることにした」と話した。その上で「七飯町の水嶋清町長が言うように、方式は編入でも中身は対等となるよう、議会として努力したい」と付け加えた。
これを受け、七飯町議会の松田朝治議長は「われわれには異論はない。今後は両町の住民が合併して良かったと感じられるよう、しっかりと議論していきたい」と語った。
提供 - 函館新聞社
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