演劇フェスティバルが開幕

update 2003/10/13 09:39

　函館舞台塾２００３演劇フェスティバル（函館市文化・スポーツ振興財団主催）が１２日、函館市芸術ホールで開幕した。初日は、高文連道南支部（アンドレ・ラベル支部長）による演劇発表大会が開かれ、高校生がはつらつとした演技を繰り広げた。

　大会には道南の７高校が参加。リハーサルと開会式のあと、午後２時から白百合を皮切りに、北、大妻の３校が登場。コミカルな演技や、登場人物同士が激しくぶつかり合うシーンなどで、日ごろの活動の成果を披露した。

　１３日は午後零時半から開かれ、稜北、東、八雲、中部が出演する。また、３０日には同大会の最優秀校と優秀校が公演する。

　同フェスティバルは、舞台芸術にかかわる人材育成などを目指し、同ホールで１２月まで展開。函館市内の劇団や大学演劇部などが出演する。

　このほか、フェスティバルの日程は次の通り。かっこ内は、前売りチケット料金。

　▽１１月１３日午前１１時・午後６時半＝劇団函館創芸「小さなお城」（９００円）▽１１月２６日午後７時＝公立はこだて未来大学演劇部「八月のシャハラザード」（４００円）▽１１月２９日午後１時半・午後６時半＝劇団自由飛行館「ラ・ヴィータ」（一般１３００円、学生８００円、小学生３００円）▽１２月７日午後３時＝劇団はこだて「初蕾（はつつぼみ）」（一般１０００円、学生５００円）▽１２月１１日午後６時半＝道教育大函館校演劇部「ＣＲＩＭＥＲＳ」（４００円）▽１２月１４日午後６時＝劇団Ｇ４「スローワルツ」（一般８００円、学生５００円）

提供 - 函館新聞社

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