四季の杜公園フェスティバル盛況
update 2003/10/13 09:37
自然に親しみ、秋の一日を満喫する「公園フェスティバル」(同実行委員会主催)が12日、函館市亀田中野町の道立道南四季の杜公園で開かれた。「わくわくドキドキ四季の杜」をテーマにさまざまなイベントを展開。時折、日差しがのぞく穏やかな陽気の中、約2万人の家族連れなどでにぎわった。
秋の大収穫際では、農産物販売のほか、函館市亀田農協がジャガイモとカボチャの塩煮を来場者に無料で振る舞った。ホテル宿泊券などが当たる大ジャンケン大会も人気があった。
公園内6か所に設けた問題を解き、正解数でノートや文房具などの景品がもらえるネイチャーラリーには大勢が参加し、親子や兄弟などで相談しながら「この木の葉っぱはどんな形?」などの問題に取り組んでいた。
また、函館青年会議所が青少年育成事業の一環として取り組む小学生向けの「夢・発見隊」では、たこ師の梅谷利治さんの指導で、小さく畳んで持ち運べる北海風巻だこを製作。最後は約80枚、100メートルにもなる連だこにし、たこに書いた願い事と共に大空高く揚げた。
たこに音符をたくさん書いた函館柏野小2年、池垣美夏子さん(8)は「初めて作ったけど、うまく揚がってうれしい」と笑顔だった。
イベントは公園の利用促進を目的に2年前から始め、今回で3回目。昨年までは「市民の森フェスティバル」として、上湯川町の市民の森で行われていた。
提供 - 函館新聞社
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