19日にロケ地巡り
update 2003/10/9 11:07
映画のマチ・函館のロケ地を巡り、魅力を再発見するウオークラリー「シネマ・シーン・函館エンジョイウォーク」が、19日午前10時から行われる。会場は、数多くの映画ロケが行われている市内の西部地区。函館地方法人会青年部(坊孝太郎部会長)の創立20周年記念イベントで、異国情調あふれる建物や街並みなど“銀幕の世界”を巡り歩き、街の活性化につなげるというユニークな試み。10日の申し込み締め切りを前に、定員100組の2倍以上の参加希望者があり、市民の高い注目を集めている。
同部会は企業の活性化のための経営幹部育成などを目的とし、1984年6月に設立、現会員は68人。記念イベントは「市民参加型で函館の街づくりの意識高揚を」と企画した。
ウオークラリーは市内豊川町のBAY函館をスタート。周辺約10カ所のロケ地「シネマ・シーン」と、ゲームを行う「チェックポイント」を、標識の指示に従って、2―5人1組のグループで巡る。クイズの正解数と、ラリーの時間の合計を計算し、順位を決定。巡る場所は当日まで秘密となっている。上位入賞者にはホームシアターシステムやDVDプレーヤーなど豪華賞品が当たる。
また当日はBAY函館イベント会場で、1500人前という牛の半身の丸焼きのほか、ゲームや縁日なども開催。イベントの実行委員長、横濱紀世さんは「函館ならではのオリジナリティーあふれるイベント。自分たちの住むマチの素晴らしさを感じ、楽しんでいただきたい」と話している。
参加無料だが、既に多数の応募があり、参加は抽選となる。申し込み締め切りは10日で、問い合わせは同部会TEL26・9369。(福士雅巳)
提供 - 函館新聞社
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