江差町で「秋の江差・いにしえ夢開道」開催
update 2003/10/6 11:40
【江差】ニシン漁で栄えたマチのにぎわいを再現するイベント「第11回秋の江差・いにしえ夢開道」(同実行委主催)が5日、歴史的な街並み景観の整備が進む、江差町のいにしえ街道(歴まち地区)で行われた。
メーン会場の旧中村家から東本願寺江差別院までの区間では、あい染めや陶芸の展示作品の即売など多彩なイベントが行われた。ビールや焼き鳥などを提供する「いにしえ茶屋」も大勢の参加者でにぎわった。
また、歴まち商店街協同組合(室谷元男理事長)の有志がつくる「夢作宣伝社」は、懐かしいチンドン屋に扮(ふん)して街道を練り歩き、来場者を楽しませた。
特設ステージでは、午前11時半から恒例の「夢作ライブ」がスタート。世界ハーモニカコンテスト東京大会優勝者の武部悟さんと町内在住のギターボーカリスト、坂本均さんがジョイントコンサートを行った。第2部では第41回江差追分全国大会で優勝した寺島絵里佳さん、同4位の山本康子さんらの民謡ライブも行われ、歴史情緒あふれる町並みに響く、哀調を帯びた追分の歌声が多くの聴衆を魅了していた。
提供 - 函館新聞社
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