江差南高文化祭にぎわう

update 2003/10/6 11:39

 【江差】江差南高(浅野吉保校長、生徒67人)で5日、文化祭「第22回南高祭」が一般公開され、住民や卒業生ら多くの来場者でにぎわった。本年度で閉科を迎える事務情報科3年の女子生徒たちも、模擬店や地場農産物の販売実習などで祭りを盛り上げていた。

 本年度の「南高祭」のテーマは「I wish you good luck!―みんなで夢をつかむとき」。高校再編問題や生徒数の減少など厳しい環境の中、学校を挙げて準備を進めた。

 伝統を誇る「追分部」が体育館で江差追分や追分踊りを発表。続いて教職員も参加した有志によるバンド「熟(じゅく)」が、歌とギターやハーモニカの演奏を披露。発表に臨む生徒の真剣な表情に会場から惜しみない拍手が贈られた。

 校舎玄関では、事務情報科の女子生徒が手作りコロッケを販売。来場者は揚げたてのあつあつコロッケに舌鼓を打っていた。地場産のジャガイモをふんだんに使った「南高カレー」を提供する食堂もにぎわった。

 ダイコンやキャベツなど、地場農産物を破格の安値で提供する販売実習も好評。訪れた保護者や住民らが新鮮な野菜を買い求めていた。

 校舎内では各クラスが趣向を凝らした張り絵や機械科の生徒が製作したカヌーやコンロ、ベンチなど木工や金属加工の製作物も展示された。

提供 - 函館新聞社



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