ブルーリッジ出港、見物人も少なく静かに
update 2003/10/5 11:18
1日から函館港港町ふ頭に停泊していた米海軍第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」(1万9200トン、J・スティーブン・メイナード艦長)が4日午前10時、函館港を出港した。同ふ頭に訪れた見物人や抗議する市民団体も入港時より少なく、静かな出港となった。
同艦は午前9時ごろから出港準備作業を始め、同45分にタラップが外された。同52分、「ボォー」と出港の汽笛を鳴らし、タグボート2隻に船体右側を引っ張られて離岸。その後右へ大きく旋回、同10時過ぎには港外に姿を消した。
見物人は約40人と、入港時よりは少なめ。入港に際し米海軍が設けたバリケード内では、函館日米協会の会員約10人が、星条旗の小旗を振って別れを惜しんだ。入港に抗議する市民団体も約20人が集まり、最後まで抗議活動を展開した。
提供 - 函館新聞社
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