秋の交通安全運動結果まとまる
update 2003/10/3 10:02
道警函館方面本部交通課は、秋の全国交通安全運動(9月21日―30日)の結果をまとめた。期間中の管内の交通事故発生件数は72件(昨年同期比12件減)で、死者は3人(同1人増)、傷者は107人(同2人増)だった。同課は引き続き、国道5号を中心とした取り締まり強化を進める。
死亡事故は9月23日、八雲町の国道5号でトラックと乗用車にはねられ同町の男性(69)が、同26日には今金町で乗用車同士が正面衝突し、八雲町の女性(45)、29日には函館市内で、若者5人が乗った乗用車が立木に激突し、市内の女性(19)がそれぞれ犠牲になった。
違反では、スピード違反が約1150件と1番で、次いでシートベルト未装着約750件、信号無視の約140件。総数では約2250件と昨年よりも約20件増。
特に国道5号では、今年9月末で7件7人の死亡事故が発生、昨年1年間の8件8人に迫る勢い。同課は「速度、飲酒などの違反を厳しく取り締まり、死亡事故に歯止めを掛けたい」としている。(福士雅巳)
提供 - 函館新聞社
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