五稜郭町に六花亭が進出
update 2003/9/30 10:21
和洋菓子製造・販売道内大手の六花亭(本社・帯広市)は、函館市五稜郭町27に直営店を新設する。店名は「六花亭・五稜郭店」(仮称)で、道南では初めての進出。来春の大型連休前の開店を目指す。
関係者によると、敷地面積1121平方メートル、建物は鉄筋コンクリート一部2階建てで、延べ床面積は432平方メートル。1階には店舗に加え、約30席分の喫茶を設ける計画で、店内から五稜郭公園の堀が眺められるような配置にする。駐車スペースも16台分を用意する。扱う商品は生菓子を含め、他地区と同様の品ぞろえとなる見通しだ。道内で約50店を展開しており、うち直営店は同店の出店で15店になる。
関連会社を含めたグループ全体の資本金は1億7150万円で、2003年3月期の売上高は178億円。「マルセイバターサンド」や「ホワイトチョコレート」などの銘菓で知られている。
提供 - 函館新聞社
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