創立30周年の節目祝う
update 2003/9/28 10:25
函館水産連合協議会(藤原厚会長)の創立30周年記念講演会と祝賀会が27日、ホテル函館ロイヤルで開かれた。水産業や関係行政機関の関係者ら約180人が出席し、30年の節目を祝うとともにさらなる発展を誓い合った。
午後6時から行われた祝賀会では、30周年を記念して制作した会旗が披露された。あいさつで藤原会長は「不況の北海道の中で30周年を迎えることができたのはめでたい。これまでの功績を生かし、函館国際水産海洋都市構想を進めていきたい」と述べた。
その後、水産業の発展に寄与したとして、道と市から感謝状が贈られた。同会は、30周年記念事業として函館国際水産・海洋都市構想推進協議会へ30万円を寄付した。
午後5時からの記念講演会では、日本銀行函館支店の市原好二支店長が「企業金融を巡る今後の展望」と題し、金融の疑問や課題について語った。
同協議会は、北海道周辺でのイカ不漁を受け、水産物の加工や卸売の業者が集まって、1973年8月に結成。函館の水産業界の発展に貢献してきた。
提供 - 函館新聞社
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