29日に法定協議会設置

update 2003/9/27 12:19

 函館市の第3回定例市議会は26日、戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町との合併に向けた法定協議会設置議案を全会一致で可決した。これにより5市町村すべてで議会議決され、法定協移行が正式に決まった。5市町村の首長は29日付で法定協を設置し、30日に初会合を開く予定。法定協に移行するのは渡島、桧山管内で2番目。

 法定協は各市町村が選任する地域代表と渡島支庁職員など37人の委員と、5市町村の首長5人の合わせて42人で構成。会長と副会長4人は首長が務め、29日に選任する。初会合は30日午後1時半から、ホテル函館ロイヤルで開催を予定している。

 法定協の基本的な協議事項は、任意協議会で示された20項目に、「条例、規則などの取り扱い」など15項目を加えた全35項目。さらに詳細な事務事業の調査項目は、約1500項目のうち、「ランク2」までの約900項目を対象にした。

 初会合では事務局側が合併建設計画の将来構想を提案。実質的な協議は2回目の会合から入り、12月に将来構想、基本設計素案を決め、財政計画素案を提示する。会合は全7回の開催を予定し、来年3月までに合併協定書調印を目指す。

 渡島、桧山管内では22日に七飯、鹿部両町が法定協議会を設置している。

提供 - 函館新聞社



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