歴史や往年の車両など紹介
update 2003/9/26 10:06
函館市内の映像制作会社・アウルビジョンは、函館の路面電車PRビデオ「走れ!ぼくらのチンチン電車!!」を29日から発売する。90年あまりの函館の路面電車の歴史や往年の車両を、当時の街並みや風景を交えながら、貴重な写真や映像とともに紹介している。
1897(明治30)年に開業した、市電の前身に当たる馬車鉄道から、昨年導入された部分低床車までの歴史などを紹介。
市立函館図書館所蔵の26(大正15)年のフィルム映像から、これまで証拠となる写真などが発見されていなかった「旧200形(元東京市電気局・ヨヘシ形)」が「東京市電・車番388号」のまま走っているシーンを探し出して収録した。また、34(昭和9)年の大火後に導入された、冬の風物詩・ササラ電車(東京市電気局・ヨヘロ形」)といった、歴史的価値の高い車両も登場する。
企画・制作を担当した高橋誠二さん(35)は「市内に住んでいれば一度は乗ったことのある路面電車。当時の人々や風景の映像もあり、愛好家はもちろん、一般の方にも楽しめます」。
ビデオは約1時間で、価格は1980円(税込)。ハセガワストア全店のほか、市内の書店で発売。インターネットでも購入できる。アドレスは http://
提供 - 函館新聞社
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