秋季全道高校野球組み合わせ決まる
update 2003/9/25 13:10
センバツ甲子園へつながる第56回秋季道高校野球大会の組み合わせが24日決まった。函館支部代表の函大有斗は開幕戦で釧路工と対戦、函中部は2日目に雄武―滝川西の勝者と初戦を戦う。
大会には全道11支部を勝ち抜いた21校が参加。休養日1日をはさみ、札幌円山・麻生の2球場で8日間にわたり熱戦を展開する。3年連続28回目出場の函大有斗は、2年ぶり9回目の釧路工と顔を合わせる。函大有斗は、左腕・岩上を中心とする守りの野球を基本に、伝統の機動力に破壊力がある上位打線の打撃を生かして、7年ぶりの優勝を狙う。
26年ぶり6回目の出場を決めた函中部は、支部の初戦で強豪の江差を破り勢いに乗った。予選3試合中2試合は終盤での逆転。目立った選手は少ないが、全員野球で全道の強豪に挑む。
参加するのは、3年生が抜けてスタートを切ったばかりの新チーム。戦うたびに成長を見せ、ドラマチックな試合を展開している。大会は、来春のセンバツ甲子園出場の参考になる。天候に恵まれれば、決勝は12日午後1時から札幌円山球場で行われる。(佐々木 亨)
提供 - 函館新聞社
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