第39回函館市老人福祉大会・函老連と亀老連の合併協定書調印式

update 2003/9/21 14:01

 函館市老人クラブ連合会(函老連、小谷三雄会長)と函館市亀田老人クラブ連合会(亀老連、鷹股正三会長)の合併調印式が、20日午前11時から、市総合福祉センターで開かれた。新組織「函館市新老人クラブ連合会」として、来年4月1日に合併することなどを盛り込んだ協定書を交わし、合併への第1歩を踏み出した。

 同日開催の第39回函館市老人福祉大会の中で行われた。立会人の市社会福祉協議会の山鼻節郎会長が「長い間、念願だっただけにうれしい限り。両連合会代表の熱意、行政や社協の努力に敬意を表したい」とあいさつ。続いて、小谷、鷹股両会長が協定書に署名押印し、山鼻会長や井上博司市長、福島恭二市議会議長と握手を交わした。

 協定書の内容は 1、対等合併とする 2、期日は来年4月1日 3、新名称は函館市新老人クラブ連合会 4、新連合会の事務所は同センター3階に置く 5、役員選出や規約などは、来年3月31日までの間に定める―の5点。

 小谷会長は「合併して良かったと会員に言ってもらえるよう、魅力ある老人活動をしたい」、鷹股会長は「関係各団体に心から感謝しています。これまで同様、変わらぬ支援、協力を」と述べた。

 両会の合併問題を巡っては、一昨年7月から懇談会を設け、基本的に合併に合意。今年8月に協議会を立ち上げ、今回の締結を決めた。今後、協議会を重ね、役員選出や規約などを決める。

 また大会では、各種表彰も行われたほか、民謡津軽漫芸の黒石八郎さんの講演も行われた。

 被表彰者は次の通り。(敬称略)

 ◇函館市老人福祉功労者▽函館市長顕彰=笠谷竹夫、石井長一、阪口正敏、池田禮次郎、工藤郁造

 ▽函館市社会福祉協議会長顕彰=細野ツヤ、荒井幸子、本田留義、伊東正夫、山口敬太郎、河井守

 ▽函館市高齢者健康コンクール入賞者(男性の部)=1、山田武政 2、尾形孫市

 ▽同(女性の部)=1、芝山静枝 2、水野淑 3、長谷川文子

 ▽おらがまちの達者自慢・働き自慢表彰 1、佐藤タカ 2、長岡マサ 3、佐藤正義 4、大崎己代治 5、松澤チヨ子 6、三吉キミ 7、盛幸一 8、野辺地京子(福士雅巳)

提供 - 函館新聞社



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