美術館で入館者150万人達成
update 2003/9/21 14:00
道立函館美術館(斉藤正志館長)の入館者が20日、150万人を突破した。1986年の開館から17年目での達成で、節目の入館者に記念品が贈られた。
150万人目の入館者となったのは、函館市宇賀浦町3の竹浦祐二さん(74)。開催中の特別展「ユトリロ展」を見るため、娘の裕美さん(48)とともに同日午前11時半ごろ訪れた。
斉藤館長からユトリロの複製画と図録が贈られたほか、同館で活動するボランティアグループ「いちいの会」(清野弘子会長)からも同会オリジナルのTシャツなどが手渡された。
思いがけず、記念品を手にした竹浦さんは、「ユトリロが好きでユトリロ展がどうしても見たかった。(150万人目とは)ぜんぜん思っていなかったのでびっくりした。叙勲受章、タイガース優勝と、今年はいいことばかり」と笑顔を見せていた。
同館は1986年9月に開館。年6回の特別展をはじめ、常設展示室や●亭記念室の展示替え、講演会やワークショップなどの教育・普及事業などを展開している。
提供 - 函館新聞社
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