元道議の河野被告が控訴
update 2003/9/19 10:40
4月の道議選渡島支庁区で、票の取りまとめの報酬として主婦らに現金を渡したとして、公職選挙法違反(事後買収、事前運動)の罪に問われ、11日に函館地裁で懲役2年、執行猶予5年の判決を受けた、元道議、河野光彦被告(62)=上磯町七重浜8の8=が18日、判決を不服として札幌高裁に控訴した。
11日の判決後、会見で河野被告側は、戸別訪問が適法な後援会勧誘活動であったとの主張を認められず、判決に不満を表していた。18日午前9時40分ごろ、河野被告本人が函館地裁に控訴を申し立てた。
一審判決によると、河野被告は木古内町の飲食店経営の女性ら3人=同罪で有罪確定=と共謀。立候補届け出前の1月31日ごろから3月29日ごろにかけて、同町の主婦ら4人=同罪で一審有罪判決=に対し、同町など4町で戸別訪問を行わせ、票の取りまとめなど、選挙運動の報酬として現金合計86万1000円を渡した。
提供 - 函館新聞社
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