阪神優勝で函館も大盛り上がり
update 2003/9/17 13:50
阪神タイガースがリーグ優勝を決めた15日夜、函館市内では私設応援団が祝勝会を開いて選手と同じくビールかけをして祝ったほか、街中を優勝パレード。夜空にはいつまでも「六甲おろし」が鳴り響き、トラファンは18年ぶりの美酒に酔いしれていた。
函館猛虎会(原田幸平会長)は、函館市若松町の居酒屋で午後からテレビ観戦。午後7時33分、優勝が決まると集まった会員30人は総立ちとなって喜びを分かち合った。
午後8時25分、六甲おろしの大合唱の中、居酒屋店舗前でビールかけがスタート。互いにビールをかけ合う中、用意した100本のビールは、わずか5分で泡と消えた。その後、メンバーは駅前・大門地区と本町地区を行進。道行く市民らと喜びを共にした。
福澤俊哉さん(41)は阪神が優勝した1962年の寅年生まれ。「長い間待ったけどその分感激もある」と人生2度目のビールかけに感無量。原田会長は「18年粘って応援してきてよかった。星野監督と野村前監督に感謝している。(日本一になって)もう一回ビールかけができるように応援していきたい」と優勝の味をかみしめていた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。