「紙華」づくりで交流深める
update 2003/9/13 12:32
北海道教育大函館校・芸術文化課程の学生が12日、特別養護老人ホーム旭ケ岡の家(函館市旭岡町78)を訪れ、紙の花づくり体験会を通して利用者との交流を深めた。
同課程の学生6人は同施設で30日まで、紙で作った花を展示する「かたち展・紙華」を開催。体験会はその一環で、展示スペースを貸してくれた「お礼」として初めて実施した。
この日は角明美さん(3年)小松恵理子さん(同)那須年明さん(2年)の3人が“先生”となり、利用者や職員ら約20人に紙の花づくりを手ほどき。利用者らは色とりどりの花びらのパーツを切っては張り、思い思いの「紙華」を作り上げ、きれいな仕上がりに満足げな表情。
那須さんは「作品を並べるだけでなく、皆さんと交流できて良かった」と笑顔で話していた。(池田比佐史)
提供 - 函館新聞社
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