函館ワン・ニャンレスキューに保護された犬が退院
update 2003/9/12 10:08
7月に首や体にロープを巻き付けられ大けがしているところを函館ワン・ニャンレスキューに保護されていた犬が10日、函館市内の動物病院を退院した。すっかり傷も癒えた犬は、周囲が見守る中で自分の足で散歩。同レスキューでは「元気になってよかった」とほっと胸をなで下ろしている。
犬は7月30日に市内桔梗町で発見、付近住民からの通報を受けた同レスキューが駆け付け、保護した。当時はロープで締められた首や前足付け根部分の肉がえぐれるなど痛々しかったが、約1カ月の治療で傷跡は残るが傷は完治した。
犬は今後、同レスキューで預かりながら、新たな飼い主が現れるのを待つことに。同レスキューでは「(虐待を受けて)人間に対する不信感があるので、時間をかけて人に慣れさせていく」と話している。(小豆畑 栄)
提供 - 函館新聞社
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