13日から摩周丸秋まつり

update 2003/9/11 13:16

 NPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」(石黒隆理事長)は、13―15日に函館市旧青函連絡船記念館摩周丸で「お船で遊ぼ!摩周丸の秋まつり」と題したイベントを開く。今回は、連絡船の現役当時に搭載されていた円形の救命ゴムボートを初公開。ゴムボートに水を張っておもちゃのボートなどを浮かべて遊んだり、喫茶、ラーメンコーナーを設けるなどの催しを用意。また、おなじみとなった模擬航海も行い、懐かしの入出港風景を体験できる。

 今年4月19日にオープンした同館が、今月に入館者5万人を突破したことを祝って開催。

 今回メーンとなる「お船で遊ぼ」は、3日間とも午前10時半、午後1時の2度開催。直径4メートル弱の救命ボートに水を張り、同会がJR函館駅2階に設けたライブラリー「いるか文庫」のクラフト教室で作った連絡船の模型や、ブリキ製のぜんまい式ボートなどを浮かべて走らせる。

 喫茶コーナーは13、14日に設置。コーヒーなどのほか、摩周丸をイメージしたオリジナルドリンクも楽しめる。14、15日のラーメンコーナーは、元青函連絡船の機関長が特製ミニラーメンを提供する(300円)。

 また、7月の「夏フェスタ」で好評だった入出港風景の再現は、今回3日間とも実施。このほかモールス信号体験や、連絡船OBのクラフト教室などを予定している。同会では「大人も子供も楽しめるイベントをそろえた。ぜひ来館してほしい」と話している。問い合わせは同会TEL27・0227。

提供 - 函館新聞社



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