渡島・桧山管内100歳以上の長寿者は110人
update 2003/9/11 13:15
渡島、桧山両支庁は10日、管内の100歳以上長寿者数(9月1日現在)をまとめた。本年度中に100歳になる人を含め110人(男性21人、女性89人)で、5年前の1・6倍。全国的に高齢化が進む中、両支庁管内でも急速に高齢化が進展しており、特に女性の長寿化が目立っている。
渡島管内は87人(男性18人、女性69人)で、桧山管内は23人(男性3人、女性20人)。5年前の1998年度と比べると、渡島は54人(男性12人、女性42人)から1・6倍で、桧山は15人(男性3人、女性12人)の1・5倍。
男女別にみると、女性は渡島、桧山ともに5年前の1・6倍で、男性は渡島が1・5倍、檜山は増減なしだった。
渡島管内の最高齢者は、女性が106歳の渡邉タマさん(戸井町釜石町)男性は10月で104歳になる吉田久さん(函館市本通1)。桧山管内は女性が12月に106歳を迎える鈴木ゆきのさん(江差町水堀町)男性は12月に102歳になる長谷川金二さん(今金町御影)。
両支庁は12日、今年度中に100歳に達成する高齢者45人(渡島37人、桧山8人)に対し、国と道からの祝状と記念品(銀杯、木製写真立て)を贈呈する。
なお、国民の祝日に関する法律と老人福祉法の改正により、国は昨年から9月15日を「老人の日」とし、21日までの1週間を「老人週間」と定めており、表彰はこの一環。「敬老の日」(祝日)は今年から9月の第3月曜となり、今回は「老人の日」と重なった。(吉良 敦)
提供 - 函館新聞社
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