函館市文学館の入館者30万人突破
update 2003/9/10 12:52
函館市文学館(大島吉憲館長)の入館者が9日、1993年の開館以来30万人を突破し、30万人目となった入館者に記念品が贈られた。
記念すべき30万人目となったのは、富山県から観光で函館に来たという北野英一さん(54)。妻の春美さん(53)とともに同日午後2時すぎ、初めて同館を訪れ、函館市文化・スポーツ振興財団の山崎文雄理事長から額入りの「啄木墓碑拓本」などが手渡された。
6月に道内旅行をした際、函館を気に入り、あらためて2泊3日の日程で函館入りしたという北野さん夫妻。30万人達成の記念品を手にし、「思ってもみなかったのでびっくりした。旅の思い出になります」と驚いた表情を見せていた。
同館は石川啄木を中心に、函館ゆかりの作家の資料を約1000点展示している。
提供 - 函館新聞社
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