大野町きじひき高原でホーストレッキング
update 2003/9/9 09:57
【大野】秋の草原をのんびりと楽しむホーストレッキングIN大野が7日、きじひき高原を会場に開かれた。参加者はドサンコの背に揺られながら、津軽海峡や大野平野などの眺めを楽しんだ。
ボランティアらでつくる道南ホーストレッキング実行委員会(委員長・池田茂どさんこファーム代表)が主催。「道南はドサンコ発祥の地。馬を通じて、自然に親しんでもらおう」と、1999年に始めた。今年は子供からお年寄りまで、約150人が参加した。
参加者は実行委メンバーの馬を先頭に、5頭1組で高原内を散策した。肌寒い気温ながらドサンコの背は暖かで、心地よい揺れを味わいながら、草原の中を進んだ。曇り空にもかかわらず、函館市街や大沼などが何とか望め、約3キロのコースを満喫した。
同僚3人と初挑戦した大野町本町の会社員、松林尚美さん(20)は「始めは少し怖かったけど、すぐに慣れた。景色も素晴らしく、また、参加したい」と笑顔を見せていた。(奥山秀俊)
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。