千代台陸上競技場を市民に開放
update 2003/9/8 10:47
千代台公園陸上競技場を一般市民に開放する催し「グリーンパークみんなであそぼ」(函館市文化・スポーツ振興財団主催)が7日、同陸上競技場で開かれた。参加した親子連れらは一面に広がる緑の芝生の上でボール遊びなどに大はしゃぎ。普段は記録更新を目指す選手たちの戦いの場であるトラックとフィールドも、この日ばかりは子供たちの笑顔と歓声で埋め尽くされた。
競技場を訪れる機会のない人たちに、広々とした競技場の雰囲気を楽しんでもらおうと、初めて企画。当初の定員の200人を大きく上回る300人余りが来場した。
大小さまざまなボールやフラフープ、ミニサッカーゴールなどの遊び道具を会場のあちこちに設置。全員が参加するゲームなどは特に行わず、訪れた人たちに自由に遊んでもらった。
約7300平方メートルある芝のフィールドは、子供たちにとって絶好の遊びの広場。はだしで駆け回ったり、でんぐり返しをしたり、ボールを思い切り遠くに投げたりと、全身を使い心地よい芝と外の空気の感触を楽しんでいた。
七飯町の武田正範さん(37)は妻の律子さん(31)、娘の真里子ちゃん(3)と来場。「陸上競技場に来るのは初めて。広い芝生の上は気持ちが良くて、リラックスできますね」と喜んでいた。
提供 - 函館新聞社
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