エコフェスタで身近な環境考える
update 2003/9/8 10:47
身近な環境への理解を深める、はこだて・エコフェスタ2003(環境フェスティバル実行委員会事務局主催)が7日午前10時から、旧函館シーポートプラザ前広場で開かれた。来場した市民らは多彩なステージイベントや体験型学習などを楽しみながら、身近な環境問題について考えた。
会場には、不要となったペットボトルや割りばしなどから小物類を作る体験学習コーナー、「豊かな自然と共生するまち」のテーマに沿ったパネル展を設けたほか、フリーマーケットコーナーには46店が出店。ステージでは、ミスはこだてと一緒に楽しむ「ごみ分別クイズ」や粗大ごみ、燃やせないごみから再生したリフォーム製品の無料抽選会が開かれ、自転車や電化製品など83点が贈られた。
今年から新しく加わった「自然エネルギー体験コーナー」(渡島支庁出展)では自転車発電機が登場。一定時間以上ペダルをこぎ続けるとランプが点灯する仕組みになっており、挑戦者が懸命にペダルを踏む姿が見られた。
体験学習コーナーの「ガラス瓶に絵を描きましょう」(函館消費者協会出展)は、参加者が100人を超える人気となった。湯川町の木戸晶子さん(39)は、娘の愛弓ちゃん(7)、玲香ちゃん(5)と3人で挑戦。「イベントが楽しくて、昨年に続いて今年も来てしまいました。小物入れにします」と不要のビンにマニキュアで絵を描いていた。
同フェスタは、2年前から開催。3回目となった今年は、初めて会場を屋外に移して行われた。
提供 - 函館新聞社
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