第２回函館塩ラーメンサミット閉幕

update 2003/9/8 10:46

　地元店と全国の有名店が自慢の味を競う「第２回函館塩ラーメンサミット」（同実行委員会主催）が７日、閉幕した。６日と合わせ、２日間の来場者は１万９５００人と目標の１万５０００人を大幅に上回り、１万２０００食の塩ラーメンが市民や観光客の胃袋に納まった。

　全体で若干の残りチケットがあった６日に対し、２日目は客の出足も早く、会場の活気も前日以上。開場から４時間後の午後２時半に地元店の「あじさい」の完売を皮切りに、同じく地元店の「らーめん家本舗ずん・どう」、招待店の「久留米大砲ラーメン」と続き、午後４時には全店で用意したラーメン全てを売り切った。

　同実行委によると、昨年の教訓を生かし、チケット販売方法の変更や会場整理の工夫のため、来場者の評判は上々。クレームも少なく、アンケートにも好意的な意見が多く見られるという。

　渡辺実行委員長は、「雨だった昨年と違い、晴天で良かった。市民からの要望があれば来年以降も開催したい」と次回の開催に前向きの姿勢を見せている。

提供 - 函館新聞社

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