道知事選、高橋氏擁立で調整へ
update 2003/1/24 10:42
自民党道連(北村直人会長)は、23日正午から札幌グランドホテルで開いた拡大役員会で、知事選への対応で認識に溝が生じていた国会議員と道議側の関係をひとまず修復した。これにより、国会議員側が出馬を求めている前道経済産業局長の高橋はるみ氏(49)=現経済産業省経済産業研修所長=擁立の合意が焦点となり、26日に改めて協議し本格的な党内調整に入る見通しだ。
拡大役員会には、北村会長を補佐する会長相談役に就いた武部勤衆院議員も出席。道議側が反発している高橋氏擁立に向けた国会議員レベルの一連の動きについて説明。国会議員と道議の意思疎通を図りながら知事選対応の作業を進める方針を示し、理解を求めた。
高橋氏に対しては、党総務局長の町村信孝衆院議員が出馬を要請。堀達也現知事支持派が多数を占める道議側から批判が噴出したため、党道連は同日の拡大役員会を「正常化に向けた出発点」と位置付けていた。
提供 - 函館新聞社
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