ユジノから青少年交流団
update 2003/9/6 16:58
ユジノサハリンスク市(ロシア)青少年交流団の一行16人が5日午前、来函した。12日まで7泊8日間の日程で、市内でホームステイしながら中学校を訪問したり、日本文化を体験するなどして交流を深める。
ユジノ市からの訪問団の来函は2001年にスタートし、毎年、函館との相互交流の形で行っている。訪れた生徒たちは日本の中学生にあたる12―15歳で、今回は、昨年度の市中学生海外派遣事業でユジノ市に行った函館の生徒たちの家に宿泊する。
滞在中は井上博司市長との懇談や学校訪問、茶道体験などで、さまざまな角度から日本を学ぶ。
一行はこの日午前11時半ごろ、ユジノ市からの定期便で到着。函館空港では市の池田英治企画部次長や市国際課の職員らが横断幕を持って出迎え、訪問団全員がそろうと、ロシア語で「ようこそ函館へ」と声をそろえて歓迎した。ユジノ市立第13番中学校のラジュク・エカテリーナさん(15)は「日本の素晴らしいところを知りたい」と笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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