道防災総合訓練に1500人参加
update 2003/9/5 10:13
道防災総合訓練が4日午後零時半から函館市内の「緑の島」(大町15)で行われた。渡島支庁管内では14年ぶりの開催で、25機関、約1500人が参加し、地震による津波や大規模な風水害が発生した際の救助、情報伝達など、日ごろの訓練の成果を披露した。
道防災会議(会長・高橋はるみ知事)の主唱で、実施主体は同支庁地域災害対策連絡協議会(会長・前田晃渡島支庁長)と函館市防災会議(会長・井上博司市長)。国、道、市町村、北海道電力、NTTなども参加した。
訓練統監の高橋知事欠席のため、副統監の山口博司副知事が「災害時の対応技術のさらなる向上を切に望みます」と開会のあいさつ。
訓練では各機関のヘリコプターや航空機が出動し、倒壊家屋からの救出、海上からの負傷者の搬送などが行われた。また、ライフラインの復旧訓練として、衛星車などによる通信確保や移動電源車による応急送電も行われた。(吉良 敦)
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。