丸井今井函館店リニューアルオープン
update 2003/9/5 10:09
丸井今井函館店(函館市本町32)が4日、リニューアルオープンした。8月に閉店した西武函館店からの移転や新ブランドの投入で19店を加えたほか、既存の24店を一新。改装費2億円を投じ、西武がターゲットとしてた20代から30代前半女性客の獲得に向け、本格的に始動した。
同店販売促進統括によると、改装したのは1―6階までのほぼ全館で、メーンの婦人服売り場がある2階はフロアの80%を改めた。西武からの移転店舗は10店という。
これまで同店の顧客は、中高年層だったが、西武の顧客だった若い世代を取り込む戦略に転換。若者に人気のブランドを中心にそろえた。このほか、照明の光量を増すなど、全体的なイメージを明るくした。
目標は、月額1億円の売り上げアップ。「西武のシェア(占有率)は、80%が札幌や東京などの他地域か郊外店に流れる可能性が高い。その中でも当店は16%ぐらいは確保したい」とし、年間140億円の売上高をさらに伸ばす考えだ。
年2回4000―5000万円をかけた改装を行っているが、2億円を投じた大規模な改修は1989年以来15年ぶり。新装開店を記念し9日まで、7階催事場では、横浜・中華街をはじめ全国の名産を集めた「諸国味めぐり」も行っている。
提供 - 函館新聞社
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